先ほどのUbuntuリリースパーティーにSurface3で参戦してみました。
実際に半日使ってみた感想と、気になった点などをつらつらと書き出してみたいと思います。


■キーボードについて
この日のイベントは某社のセミナールームで、机はなく膝の上にノートPCを置く形のイベントでした。まさにラップトップしなければならいのですが、Surfaceを立たせるのにはスタンドが必要なので普通のラップトップより場所が必要です。

正直こればっかりは自分のホームポジションを見つけるまで、置いたり引いたりズラしたりの試行錯誤になります。最終的に自分はスタンドの一番鋭角の状態で膝を挟むというポジションで落ち着きました。

ラップトップは最悪キーボードの奥行きがあれば画面が自立しますが、Surfaceの場合スタンド分更に奥行きが必要となるので、狭い場所では厳しいです。
幅が狭いからとあまり自分の体の方にキーボードを近づけると、男性諸君はわかると思いますがトラックバックの部分が。。。二重の意味で安定しないので、机がなくて椅子と椅子の間が狭いような場合には無理してSurfaceを広げずに、スタイラスでメモ書きするのがベストな解決かもしれません。


■バッテリーについて
Surface 3にはLTEモデムが内蔵されていますが、この日のイベント会場には無線LANが提供されていたので素直に無線LANを使わせていただきました。
バッテリーについての感想として、12時半位から無線LANに接続し、画面光度は2(1が最低と考えた場合)の設定で19時の時点で残り36%ですした。
 ※イベントが終了後に場所移動してこのブログを書いています。

上記をそのまま考えればバッテリー持ちはいいのですが、利用していた時間を考えてみると4時間で60%の消費という感じです。
長持ちすると感じるか、少ないと感じるかは人それぞれだと思います。
渡しの場合はこれまで使っていたMacBook Airのバッテリーが4時間しか持たなかったので、まだ残っているというのは精神的にも余裕があります。

ただ、正直言ってしまうと大した負荷かけていないのだからもっとバッテリーが持って欲しいです。


■サイズ感
前回の記事の最後に載せましたがMacBook Air 11インチとのサイズ比較でもお分かりいただけるように、横幅が狭くなっているので格段に持ち運びの効率は良くなっています。
個人的に使っているカバンがギリギリMacBook Air 11インチが入るサイズなので、それにスッポリ入るという安定感はあります。感覚的にはケースを付けたiPad 2が近いかもしれません。


■気になる点
タイプカバーを閉じると自動でSurface 3の画面が消灯モードに入ります。
再度を開いてキーを押すか、電源を押すことで画面が再度点灯しログイン画面に遷移します。
職場でもWindows7を利用しており、個人的に使う初めてのWindows8.1端末なのでこういった仕様なのかもしれませんが、再度画面が点灯するまでに結構ラグがあります。
ラグというか処理がスタックしているのか、一回キーを押して画面の反応がなく「あれ?」と思い、電源ボタンを押したら画面が一瞬点灯しすぐ消えるというのが何度か発生しています。
このラグはWindowsが意図してい入れているのか、単にATOMが遅くて起きているのか気になります。


個人的には今のところ満足高いです。
カメラもそれなりに使えそうですし(ただ、PCで写真を取りたいというケースがあまり思いつきませんが・・・)キーボードの打鍵感もいい感じです。
一番上のところでキーボードが本体一体じゃないことに文句言っていますが、逆に本体一体ではなく、それでいて本体だけで自立できるというのがSurfaceの重要なポイントだと思います。

触って使えるディスプレイってなかなか革新的ですよ。


まだまだ触り足りない部分も多いと思いますが、気になることがあれば都度都度シェアしたいと思います。