仙台でさくらのクラウドを知る催しに参加しました! #sakura_sendai
Published by Dalice
TDC:東北デベロッパーズコミュニティ主催のさくらのクラウドを知る催しに参加しました。
東京からだと電車で2時間かからず思っていた以上に宮城って近いんだ。。。ただ、その日の気温が東京と5度も低いと堪えます。が、主催者の方などに話を伺うとにこやかに「まだまだですよ〜」なんて聞いちゃうと九州出身の私は震え上がるわけですよ、寒さでね。
当日はあいにくの天気だったにも関わらず多くの方に来場頂きました。
数えてみると予約の人数よりたくさん増えていた感じ;-p
最初はさくらインターネットの田中社長の石狩の郊外型データセンターへの取り組みについて。
なんで東北なの?なんで石狩なの? という部分にものすごく深い戦略的な理由があり、一番後ろの席で一人感嘆してました;-p
当日の資料はSlideShareで共有されています。
郊外型データセンターの現状 ~石狩データセンターでの取り組み~ - 仙台でさくらのクラウドを知る催し2014/11/9
仙台に一大拠点を構えるメンバーズの早坂さんのナウな構成管理ツールのAnsibleのご紹介。AnsibleはChefなどと同じオープンソースの構成管理ツールですがAnsibleが選ばれる理由や使い方など軽快なトークに乗せてご紹介されていました。
ちなみにメンバーズの会社紹介のお話の中で現在の仙台オフィス(ウェブガーデン仙台)には70名近い方が勤務されているということを詳細されていました。
昔から仙台に由来のある会社かと思いきや、震災の後に復興支援という形で現地雇用の創出を目的に3名からスタートされたそうです。
再び田中社長の「さくらのクラウドご紹介」
サービス紹介や事例紹介だけでなく、実際にコントロールパネルを使ったライブデモ。
さらに田中社長が個人で提供している「某アニメ風ロゴジェネレータ」のクラウド上でシステム構成やスケールする仕組みなどを披露されていました。
小泉さんの東北ITコミュニティについての背景や近況報告。
東北はITに限らずコミュニティのつながりが非常に強い地域であり、その背景には東日本大震災という大災害の影響があるという話。
小泉さんはIT事業を行うだけでなく、自身も震災の被害に遭われながらも牡蠣のオーナー制度「うらと海の子再生プロジェクト」をプロデュースされ浦戸の島々の復興支援を手がけられました。
現在は東北ずん子のLINEスタンプを販売したり、アカモクという海藻の普及のため「赤杢ぎばさ」ちゃんというキャラクターをプロデュースしたりと、ノンストップで活動されています。
安達さんのNode.jsでリアルタイムチャットアプリを作られたというライトニングトーク。
Node.js+Socket.IO+Redisを組み合わせたチャットシステムの構築をされたお話・・・というだけであれば新しいことが好きな若いWebエンジニアかと思われるかもしれませんが、この安達さんは60歳を過ぎて今なお最新の技術をキャッチアップするだけでなく、実際にコーディングまでされ、最前線でご活躍されているという姿に感銘を受けました!
Web開発だけにとどまらずiOSアプリ開発など幅広くご活躍されています。
安達さんよりはるかに若い自分が技術を追いかけきれていないというのは恥ずかしく感じます。頑張らないとね。
あっという間の5時間の後は懇親会。
宮城の地酒を頂きましたが「うまい!」
とてもフルーティーで飲みやすいんですよ。
エンジニアのコミュニティが大きさ、密度、知見全てにおいて東北は素晴らしいです。
近いうちに忘年会も予定されている・・・という噂も。
気になる東北在住の方はTDCを覗いてみてはいかがでしょう。
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