Google発表したソーシャルゲームとしてIngressが最近非常に熱くなっております。
若干取り上げるのが遅いという気もしないでもないですが…

Ingress

先日backspace.FMというpodcast聴きをしました。
その中でこのIngressというアプリケーションを紹介されており、名前は聞いていたんですがアプリはダウンロードしていなかったのでiPhone版をダウンロードし遊んでみました。
上記のYoutubu動画のようにストーリはあるにはありますがゲーム中それを意識することはほぼ無いでしょう。
実際にこのアプリケーションのルール自体が未だに全く分かっていまだにわかってません。
簡単に言うとブルーの陣営とグリーンの陣営に別れてポータルと呼ばれる点の陣取りゲームを行っているという感じでしょうか。

知識はその程度しかないんですが、やはりあの地図の上でポータルといういう進むべき目的地が表示されていると、なぜだかそちらのに行きたくなってしまうですね。
目的地が示されていると100メートルぐらいであればいつもの道とは離れた場所にでも、そちらに寄り道したくなっちゃいます。Ingressを初めてから散歩で歩く距離が自然と伸びたと感じるのもこのせいです;-p
実はこのゲームの狙いはその部分にあり、Googleの中でグーグルアースという革新的なアプリケーション開発したチームが制作してるゲームであり、引きこもって遊ぶのではなくいかに外にだすか、以下に運動させるかというのが大きな目的の1つであるというのは他のゲームと大きく違うところになります。

Googleにしてみればまさに私は思惑通りに楽しんでいるユーザーって感じます。
このゲーム自体もあまり日本語化という部分が進んでいないので非常に分かりづらいという部分もあるんですけれどもそれ以上にやはり、目的が提示されることにより歩く・移動する動機づけに役だっています。
行列があれば並びたくなる、みんなが持っていると欲しくなる、目的地が提示されていると頑張れる。これら人間の特性をうまく扱っています;-p


日本語化していない部分という部分に関しても、実は先ほど紹介したBackSoace.fmの中でGoogleの中の人があえてそうしていない部分があると、ホントのところはどうかわからないですけれどもと紹介されていたので気長に日本語化されるのを待つ…のではなく今の状態でも比較的簡単な英単語ばかりなので遊んでみるのはありだと感じます。

はっきり言って世界を変えるほど面白いゲームかと言われればよくわかりませんが、いつも引きこもっていた自分にとって行動する目的ができるというのはこれまでにないゲームだと思います。
また、Ingressのデータが近い将来APIとして公開されるようなので、他のゲームに地理情報を応用できるのでき、現実世界を元にした全く新しいコミュニケーション基盤となるのかも…しれません。

ただ、位置情報という個人に密着したデータを使ってプレイする形となりますので、個人情報の扱いにはご注意を。
実際に海外では公開してはいけない場所のデータを公開したということで揉め事になったりしていますので…