Ruby on Railsで構築されたGitレポジトリ管理ツール…言ってみればGithubクローンです。
ご存知Githubはオープンソースプロジェクトは無償でホスティング出来ますが、エンタープライズ用途(非公開プロジェクト)で使おうと思うとそれなりのコストが必要になります。
もちろん使い慣れたGitHubを利用したいというのであれば問題ありませんが、オフライン(社内イントラネット)で利用したいというニーズもあると思います。
インストールしてしまえばローカル(イントラネット)で利用できる強みがGitlabにはあると思います。
ちなみにGitLab自体にもホスティングプランが用意されているので一番効率的な運用をchoice出来ます。
というわけなのでGitHubを使ったことのない私がUbuntuにGitLabをインストールしてみようと思います;-p
ググってみるとオフィシャルで解説しているページが有ったのでその通りやってみると…
GitLab | Package downloads for GitLab CE
驚くべきほど簡単に導入完了。
確かに何かできそうです。
さて、これではあまりにも簡単すぎるので先日紹介したさくらのクラウドのスタートアップスクリプトを作成してみました。
#!/bin/bash
# @sacloud-once
# @sacloud-desc GitLab7.2.2
# @sacloud-desc サーバ作成後、WebブラウザでサーバのIPアドレスにアクセスしてください。
# @sacloud-desc http://サーバのIPアドレス/
# @sacloud-desc Username: root
# @sacloud-desc Password: 5iveL!fe
# @sacloud-desc (このスクリプトは、Ubuntuでのみ動作します)#---------START OF GitLab---------#
wget https://downloads-packages.s3.amazonaws.com/ubuntu-14.04/gitlab_7.2.2-omnibus-1_amd64.deb
sudo apt-get install openssh-server
sudo dpkg -i gitlab_7.2.2-omnibus-1_amd64.debIPA=$(LANG=C /sbin/ifconfig | grep 'inet addr' | grep -v 127.0.0.1 | awk '{print $2;}' | cut -d: -f2)
echo external_url \'http://$IPA\' > /etc/gitlab/gitlab.rbsudo gitlab-ctl reconfigure
#---------END OF GitLab---------#
実際にこのスクリプトで起動を行いブラウザからアクセスしてみると…
めでたくログイン画面が表示されます。