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今更感が満載ですがすべてSSDで高速デプロイ可能なVPSサービスのDigitalOceanを使ってみました。

DigitalOcean

注:上記リンクから登録されると$10相当のクレジットがボーナスされます。
  そして紹介者の私にもペイバックが入るわけです。

 

 破壊的インテグレーションとでも呼ぶべきか、作っては壊すという文化の体現者でデプロイするのが非常に簡単にできることが特徴です。
サイト自身でも言っていることですが55秒でデプロイ(Dropletと読んでる)が完了しSSHで接続できる状態となります。 

VPSが利用できる状態になることが簡単であるというのも重要なポイントではありますが、サービスが利用可能になるまでの登録に時間がかかるのではもったいないですよね。
その点DigitalOceanは本当に手軽。

メールアドレスとパスワードを設定。
後はクレジットカードを登録するだけです。えっ・・・クレジットカードの登録が面倒臭い?
ご心配なく。Paypalで事前にチャージすることも可能です。

どこの会社もクレジットカードの登録が面倒臭いのでこれは非常に助かるところ。

 

スクリーンショット

最大の特徴は1時間1円の低価格。
512MBでディスク20GBなので利用方法はきちんと考えないとすぐに溢れかねませんが、手軽に使い潰せる環境という意味では気楽に使えるのが嬉しいところ。
Vagrantなどから呼び出して使うというのも楽しいかもしれません。

 

実際に使ってみて感じた最大の特徴は国内VPSやクラウドの多くがデフォルトをCentOSにしているにもかかわらず、DigitalOceanはUbuntuが最初に選択されていること。無意味に嬉しいですね。

スクリーンショット

また代表的アプリケーションのインストールまで完了したイメージもプリセットで用意されているので「アプリを利用するための環境構築」に時間を取られるのをグッと減らせそうです。

スクリーンショット

 

お伝えすることがあるとすれば国内にデータセンターを保有していないため一番近場がシンガポールになるので、国内で利用する際にはレイテンシが気になるかもしれません。
また、海外のVPSあるあるの転送量制限があるので長期的に展開するサービスを考える際には国内のVPS屋やクラウド屋を使ったほうがいいかもしれません。

スクリーンショット

これまでのサービスと比べて手軽さは本当にすごいです。
使った分だけ支払いというのではなく、Paypalを使ってチャージしておけばそもそも使いすぎる心配もないという安心感もあります。

 

マネージメント用のiPhoneアプリなども種類豊富にあるようですので、Linux環境でちょっと遊んでみたいという時にいいのではないでしょうか。