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最近Jekyll(ジキル)というRuby製のファイルジェネレータがホットですね。
Python製でなにかないかと探したらJekyllと対になるHyde(ハイド)というそのまんまの名前の物もありましたが、ココはドキュメントなどが充実しているPelicanを導入してみたので備忘録です。 
便利なのですが日本語の情報があまりないのがネックです。より好みしないのであれば素直にJekyllとかのほうがいいかと。 

 

Pelican documentation

サーバはUbuntuです。 

 

1,pipの導入

$ sudo apt-get install python-pip

 

2,Pelicanのインストール

$ sudo pip install pelican

もしMarkdown記法で記述したい場合はついでに下記もインストール

$ sudo pip install Markdown

 

3,サイトの作成

$ pelican-quickstart

いくつかの簡単な質問が表示されるので、それに対して適当な入力をしてあげるとあら簡単!出来上がりです。
もともと静的サイトジェネレータなので、QuickStartの中にFTP使う?Dropboxで公開する?Amazon S3で公開する?という質問があることはおもしろい。

ちなみにこの質問はシンプルな設定ファイルに持っているので後からエディタで編集可能です。

 

記事の作成についてはこちらを参考にしました。
Python - Pelican ブログのインストール方法 - Qiita [キータ]

好きなエディタで、content/my-first-post.md を編集(作成)します。

Title: 最初のPelicanブログ
Date: 2013-09-17 22:58
Category: Pelican
Tags: pelican, python
Slug: my-first-post
Author: 5t111111
Summary: この記事の要約です。

ハローペリカン
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ペリカン
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### ペンギン
Pelicanを使った最初の記事です。

書き上げたMarkdownをHTMLに変換

$ make html

そして作り上げたものを実際にブラウザで確認してみます。

$ make serve

スクリーンショット

PythonのSimpleHTTPServerを利用しているのでポート8000番でアクセスできるようにしておく必要はあります。

 

ね、簡単でしょ。
テンプレートエンジンにJinja2を利用しているので自分の好みに編集することも可能ですし、GitHub上に多くのデザインテンプレートが公開されてます。