今回で12回目となる大分Android勉強会。
比較的ご新規さん(自分も久しぶりの参加)が多かったので、大分Android勉強会の簡単な紹介からスタート。

・Google Developer Day 2011のAndroidセッション報告。
Android Bazaar and Conferenceは年に2回開催されるらしい。
次世代Android 4.0のICSにはメニューもソフトウェア実装になるので、3.0以前のOSとアプリの互換性をもたせるのは面倒。
Android 2.x以来久々のソース公開となるので、廉価機にAndroid4.xが搭載された機種が出てくるかも。


・スマフォのHTML5とかCSS3と
W3Cは2014年をめどにHTML5を勧告に持っていく
ブラウザーによってHTML5のAPIの実装が異なる。現状モバイル向けだとiOSのMobile Safariが最強。
モーションセンサAPIなども提供されている。jQuery Mobileも1.0になった。

・Intentで幅をもたそう。
インテントを使うと他のアプリに処理をまかせられる。
短いコードで卒効的な実装が可能
暗黙のインテント:出来る人って言って手を上げたアプリ達の中からユーザーが選択してモノにデータを渡し処理をする。
明確なインテント?:データを渡すアプリを最初から指定する
インテントを渡す方のコードは短いが、受ける方のコードは少々長い。
インテントを渡すとき、それに応答するアプリがない場合エラーが帰ってくるので例外処理はきちんと。

・cocos2dx
iPhone登場以来、iPhone>Android>簡単ケータイしか売れていない現状。
しかも国内メーカ機種ではなくグローバルモデルが中心。
cocos2dはもともとPython向け。それを元にC++対応したものがCocos2dx。
C++なのでiOSやAndroid(NDK必要)環境で動作可能。
無償で利用でき、ライセンスはMIT。
Luaのインタプリタも内蔵されている。
各種パーティクルもXMLで記述され、専用のパーティクルデザイナーもある。

・iPhoneのStoryboard
UIの遷移をグラフィカルに接続しコードを書かずに実装できるXcodeの新機能。
機能ごとの画面をつなげ一覧できるので、これそのものが仕様書になる?!

・C2DM
クラウドに対し端末が常にポーリングするわけではなのでバッテリーにやさしい。
1.端末→C2DMサーバ
2.アプリケーションサーバ→C2DM→端末


一部予定されていたライトニングトークは時間の都合で実施できず。
Galaxy noteも触っていただき「普段使いはないな」みたいなリアクションでありがとうございました。


以上こんな感じです。
Kyber Smartnoteでメモを取って、それを元にまとめてみたのでメモを取るのに夢中で矛盾や個人的感想が入り交じってますがご了承を。