ついに出ましたね。
ObjectiveーCの総合開発環境と言えば、というよりもMac上での総合開発環境といえばXcodeです。
大幅にデザインが変更されたバージョン4がiOS4.3とともに公開となりました。
一部デベロッパーにはプレビューという形で公開されていました、ついに正式版デビューです。

Download Xcode 4 - Apple Developer

大きな変更はVisualStudioのように、別アプリとして独立していたInterface BuilderがXcode内部に統合されたこと。
さらにVisualStudioのようにタブベースでファイルが開けるようになったのも印象的です。

そしてなんと、Xcode4より有料販売が開始されました。
Xcodeは Mac App Store でご利用いただけます。
そうです。
最新のMac OSXをご利用の場合だと600円で購入できます。

ただし、Xcode4をMac App Storeで購入しただけではiPhoneアプリの開発はできません。別途iPhoneデベロッパーに登録してiOS SDKを準備する必要があります。

Microsoftなら数万から数十万で販売しているVisualStudioと同じようなモノが、600円で手に入るAppleのすばらしさと見るか、これまでは無料で配っていたモノをMac App Storeの商品拡充のために有料にしたと見るか人それぞれですが、入手の手間とダウンロードの遅さを考えれば600円でも安いくらいかもしれません;p

GitをGUIレベルで統合したのも特徴のようでGitHubも使ってみようかな
Xcode 4 released with git integration - GitHub