WeGoogleとAdobeの提携によってGoogle ChromeブラウザにはAdobe ReaderとFlash Playerが内蔵された状態となっています。
何がすごいって別にプラグインを入れなくても即座にPDFとFlashを表示可能で、しかもGoogle Chromeのバックグラウンドアップデートと連動して、修正は即座に取り入れられます。
Google Chromeを入れさえすれば事足りる世の中なう なわけです。

なのですが、1つ問題が。
Chromeの内部にAdobe ReaderとFlash Playerを内蔵しているのでやんごとなき理由で、それらがクラッシュした場合個別に修正することは難しいです。
なので、Chrome内蔵のFlash Playerを使わない方法をご紹介。

アドレスバーに about:plugins と入力
現在Google Chromeに埋め込まれているプラグインが一覧表示されます。
その中で

Flashという項目に注目。
このままだと無効にするという選択肢しかありませんが、ウインドウの右上にある +詳細 をクリックすると…

インストールされている2種類のFlash Playerの詳細情報が表示されます。
この場合は上の方の/Applications/Google Chrome.app/ 以下のFlashを無効にしてやれば、MacにインストールされたFlash Playerが利用出来ます。
ただ、バージョンが少し古く性能・セキュリティ面で不都合が生じるかもしれません。

ちなみにMacにインストールされたFlash Playerを最新版に更新するには、SafariなどのChrome以外のブラウザでAdobeのFlash Playerダウンロードのページに行ってdmgファイルをダウンロードしてきてください。
ちゃんとインストーラはChromeも対象にしてくれています。