icon-appstoreiPhoneのデベロッパーアカウントを取得したのが(iPhone Developer Program のアクティベーションに失敗と対応 | itFun.jp)2009年9月末。
そして初めてのiPhoneアプリをリリースしたのが(初めてのiPhoneアプリ jQClock を公開しました | itFun.jp)2010年7月。

一体これまで10ヶ月間何をしていたんだと…
全く何もしていなかったわけじゃなくて最初はObjectiveーCと仲良くなろうと少しがんばったのですが、無理でした。本見て仲良くなれるレベルじゃないなと…

そしてHTMLで時計アプリ(iPhone 向けの時計を作ってみた | itFun.jp)を作ったのが2010年3月。

実は今回App Storeで公開したjQClockは以前HTMLで作成した物をWebブラウザでパッキング下だけの物です;p
jQClockという名称の意味は
・jQueryというJavascriptライブラリ
・jClockというjQClockのプラグイン
・Clock = 時計
と言うのを安直に組み合わせた結果でs(ry

実はHTMLですでに作ってあるのを利用しているので実際にWebViewに埋め込むのは非常に簡単。もちろんネットワークに繋がっていない環境でもきちんと利用出来るようにしています。
生産性という意味から言うと、物によってはHTMLの方が早いんじゃないかとも思う。

もちろんネイティブアプリに比べると処理は圧倒的に遅いですし、出来ることも限られます。
それでもWindows等の環境でiPhone/iPad向けのサイズにWebアプリを作成し最後の仕上げだけをMac上のシュミレータで行うというやり方も。さらに非公開URL上でWebアプリを作り、iPhone/iPadで直接デバッグするというやり方で完成度を高めることも可能です。
環境でMacを選ばないというのは良かったです。

Webクリップの場合どうしても上部のナビゲーションバーを非表示にすることは出来ませんが、ネイティブアプリ化してしまえばそれも非表示にすることが可能です。

App Storeに登録するわけですが、それはネット上にたくさん書かれているのでそちらを読んでください。
自分が参考になったのは 目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート:第10回 App Storeでアプリを公開|gihyo.jp … 技術評論社 です。

ちなみに自分がApp Storeに登録したのは7月1日
登録してからApple側がレビューするまでの期間ステータスはWaiting For Reviewという表示です。
そして実際にレビューされたのは7月8日。その4時間後にReady for Saleとなって実際にApp Storeに並びました。

ずっとWaiting For Reviewという状態で、何か問題あったのか…と疑心暗鬼に陥りかけましたが、とにかくApple側からなにかしら(問題なく販売可、問題あって駄目)メールが届くまでは何もしようがないので待ちましょう。
8日間かかったのはiOS4へのアプリアップデート、iPhone 4への対応の次期と重なってしまったのが要因かな…
もしも期間限定イベントなどに間に合わせたいならこの辺も注意してください。いつになるかはAppleのみぞ知る。

あと最後の最後でビックリしたのがApp Storeに登録するときアプリ名が重複してはいけないというもの!
アプリ名はユニークじゃないといけなくて、最初はシンプルにClockにしようかと思ってたのですが夢かなわずに意味不明な命名を。
この辺も早いもの勝ちなので競争率高いジャンルだと長いアプリ名にしないように、命名には気を付けてください。あと事前リサーチは大事。

これでAndroid(Android Market でアプリを公開してみました | itFun.jp)とiPhone両方のプラットフォームに取りあえず手を出すことが出来ました。
つ、次はもっとがんばってみるよ!