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この小ささ。
この小ささなのに、両面スキャンをこなしてくれる優れものです。
つい先日iPhoneのGoodReaderでPDF版のFREEを読んで、案外読めるモンだと感心したのが購入のきっかけ。まだ見ぬKindleやiPadでどこでもマイ本棚を持ち歩けるようになればと、そんな妄想への先行投資です。
なんだか最近たまってきた新書本を電子化して片付けちゃおうという目的で購入。
上の写真でも分かるようにMacと相性抜群! 色的な意味だけじゃなくて、ソフトウェアもMac版のものが用意されています。
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重く、場所を取る以外の難点はさほど無く･･･
実演の様子今回は断裁機は買わなかったので、カッターナイフで断裁です。
250ページの新書本を断裁するのに慣れても5分くらいはかかりますね。ぶっちゃけ、100冊くらいやるつもりなら絶対断裁機の購入をお勧めします。
力強く定規を押さえて、紙の束を切ろうとカッターを押しつけると結構手が痛くなって、その時点でモチベーションが･･･
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今回購入したのは写真と同じS1300というScanSnapの小型モデルです。
元々多くの紙をスキャンすることを前提にしていないので、一度に投入できる枚数は10枚前後。さらに250ページの新書を両面スキャンするのには大体18分くらいかかりますので、ぶっちゃけS1500（一度に50枚投入可でスキャンは3倍速）を購入した方が良いと思います。
さらに新書本や文庫本はたいてい縦書きじゃないですか。ScanSnapに標準で入っているソフトでもOCR機能はあるんですがあくまでも横書きだけです。S1500にはこれに加えてAdobe Acrobat 9 Standard（単価36,000円）が同封されています。Acrobatには縦書きOCR機能が付いているので必要な方はS1500を購入した方が良いかと。
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その幻想をぶちこわす!
とまでは言いませんが、実際にスキャンして分かったことですが、あくまでもスキャンです。
どう考えても本で読む活字のクオリティよりも格段に落ちます。すれたり薄かったり･･･当然のことなのですが、自分も実際にやってみるまでそのことが頭から抜けちゃってました。
もう一つ。
断裁機した本はもう本じゃなくて紙の束です。
本として読めません、売れません。
本として完成している作品に可搬性とのトレードオフのつもりで電子化してくださいね。大事にしている本やよく読む本は、スキャン用にもう一冊買うというのも有りかもしれません。
実際に10冊くらい電子化した感想を。
ウン。確かに読めます。
iPhoneのGoodReaderでPDFにしたものを読んでみましたが、読めなくはないです。ただ、やっぱり画面が小さいという制約が大きく、日本の新書・文庫本は縦書きなので何とも読みにくいったらありゃしない。その辺は縦に広いiPadなどが登場するまでお預けです。
でも、PCの画面で本を読めるのはBlogとかで取り上げるとき便利かなぁ〜と思います･･･なおさら縦書きOCRが欲しくなるわぁ:S
使い方とかは山ほどネットにある（と言うか紙を入れてボタンを押すだけ）ので、ScanSnap S1300にかんして質問とかあればお答えできる範囲でお答えしたいと思います。
コメかTwitterでね;D