大下 英治 (9)
5超人たる超人ぶりを知ることが超人になる近道なり。
5人間はやはり志は一番
5学生に読んで欲しい。
5魂の活力がほしい方におすすめ
5孫さんの書籍って

まず初めに、自分は孫正義氏のことをあまり快く思っていなかった。
Vodafoneを買収して突然現れたて、なんだか分からないホワイトなんたらとかいうプランと、単なる宣伝上手のうさんくさい印象だった。

そんな風に思っていたある日のこと。
「批判するのもまずは相手のことを知らないとね」なんて、自分らしくもないことを思い立ち、気がつけば2冊の氏の自伝? を購入していた訳です。氏自身が著者の自伝はないようですが、多くの方が氏の生き様を書き起こしてくれています。

 

まず、最初に読んだのは上の"孫正義 起業のカリスマ"
450ページ近くあり、さらに1ページは2段書きというすさまじい濃厚さ。ただね、面白いものを読んでいるときは時間なんて忘れちゃうものです;p
氏がどれだけ尽力してくれたおかげで今の日本のIT業界があるのかと思うと、頭が下がる思いです。

これは孫正義が中心に巻き起こしていく出来事をベースに書かれています。
これほどまでに個性豊かで何より情熱、そして行動力のすごさ 読んでいて読んでいるこちらまでワクワクするような半生って本当にすごいと思う。

人生50年計画を実は10代で打ち立てちゃう所なんて、なんと言って良いやら。この人にはかなわないなぁ。しかも、それを成し遂げちゃうんだから。

「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。」

 

  • 井上 篤夫
  • 発売日 : 2007/07/20
  • 出版社/メーカー : 実業之日本社
  • おすすめ度 : (7 reviews)
    5孫さんの志が伝わってきた
    4細かい
    5Boys Be Ambitious !!!!
    5わくわくします!
    4リョウ馬の如く

先の本を読み終わった余韻がさめないうちに2冊目 "志高く 孫正義正伝"
話の流れというのは当たり前ですが、孫正義の青年時代から~ なので先の本とそれほど違いはありません。
しかし、大きく違うところはこちらが焦点を当てているのは、孫正義とそれを取り巻く人 そんな印象を受けました。

両方の本を読んだことはこれ幸い。
志高くのほうでは書かれている京セラ 稲盛和夫会長とのことは起業のカリスマでは出てきませんし、またその逆もしかり。
なんの気まぐれか視点の違う2冊を読んだというのは非常にためになりました。

 

”孫”正義の事は単にお金儲けの上手い人という風に思うのは、人生”損”しています。
人となり、氏の志を知ってこそ、氏の打つ一手一手がどこまでも繋がって1つのビジョンへとかけているのかと… たぶんね;p

高校生とか大学生とかに是非とも読んでもらいたい本。 たぶん人生変わると思う。
すごいなぁー と思うだけじゃなくて少しは行動しないとね ← @自分