200712 iphone on Flickr - Photo Sharing!

何を今更と思われるかもしれないが、久しぶりに国産携帯を触って素直に使い方がわからないと言うことにすごいショックを受けた。

かれこれ1年半にauのW54SAを買っていたわけですが、最近いろいろな見直しのため久しぶりに電源を入れてみた。

以前書いたようにauは他のキャリアと違い、携帯に届くメール(@ezweb.ne.jp)を転送することができます。

これ以外にもauが良いとおもうポイントはメールの転送です。
他のキャリアーで出来るかどうか分かりませんが、auの場合は設定すると携帯に届くメールを転送してくれます。転送というより指定したメールアドレスにも送信してくれるサービスです。
auのサーバで処理するので携帯のパケット代は必要ありません。

これでGmail(Google Apps)なんかを指定してやると、いつも使っているメーラーでauの携帯メールが読めちゃいます!
さらにGmailならアカウント機能を用いて送信元をauの携帯のようにすると、auの携帯から送信・返信しているように見せることも可能です!! (ただし、メールのヘッダを見ればGmailから送信していることは分かりますし、PCメール扱いのなので注意)
au への着信とメールを全部 iPhoneに転送してみる | itFun.jp

着信転送も設定してあるのでW54SAは電源を落としていても、au携帯向けの情報は全部PC/iPhoneで受信できます。(注:Cメールは無理ですよ)

 

久々に電源を入れて見れると数十通の未読メールが押し寄せてくるわけですよ。
(ちなみにパケ代の節約のためにメールのタイトルだけの受信にしてあります)

もちろんそれらのメールを削除しようとW54SAのメールを開こうと…どのボタンを押すんだっけ?

タイトルにも書いてあるようにiPhoneの物理ボタンの数は5つ。そのうち2つはボリューム専用で、1つはマナーモード。残りの2つも役割は固定されています。
それに比べてauのW54SAにあるボタンの数は30個。大半はボタンにプリントされているアイコンの機能の呼び出しだったりしますが、起動しているアプリによってキーの命令が変わってしまします。
iPhoneを買うまではそれが当たり前だったから特に気にしたことはありませんでしたし、iPhoneを買った当初は“機能が一発で呼び出せない!”なんて事を行っていたような気がします;p

 

iPhoneは機能を固定している5つの物理ボタンに、タッチスクリーン上に展開されるアプリにあった∞(アプリの種類)のボタン。
日本の携帯はアプリごとに役割の違う物理ボタン(W54SAなら30**∞の組み合わせを覚える必要があるのかな)がすべてで、やることを覚えなきゃと思うとその時点で脳みそがストップしてしまう。

案外、簡単携帯よりもiPhoneのようなタッチスクリーン端末の方が慣れるまでの敷居が引くのかもしれない。そういえば自分も手間取ったのはau時代を引きずっていたからかな。

 

さて、来月にはauもフルサポートプランが始まる当時言われていたように1年半でポイントで相殺できるようになりました。それにiPhoneもソフトバンクのMMS(@softbank.ne.jp)が利用できるようになったのでもう、十分かな。
でも、auはGmailから返信できるので捨てがたい。