iPhone 3GS on Flickr

まずはMacBookのラインナップの見直し。

これまでのユニボディMacBook 13インチモデルがMacBook Pro 13インチに変更。これまでMacBook whiteと呼ばれていたのが再びMacBookに。
ちなみにPro13,15,17インチ全モデルにSDカードスロット&FireWire800が採用される大事件です。代わりに13,15インチからはExpressCardが廃止されます。
さらにProシリーズはこれまでの17インチ同様にバッテリーは内蔵型に。40%近く伸びるそうです。

性能ももちろん底上げされ、全モデル最大8GBまでのメモリーに対応します。
お値段はほぼ変わらず。

新しいモデルの中ではMacBook Airが値下げされました。
1.86GHz 120GB HDDモデルは 16万8,800円
2.13GHz 128GB SSDモデルは 19万8,800円
コストパフォーマンスでなにを選ぶか迷っちゃいます;p

 

さらに10.6 Snow Leopardの発売が予告されました。
フル64bitが今回の特徴で、噂されていたmarbleなどの新インターフェイスは見送り。特に目立った機能が無いためか10.5 Leopardユーザーはなんと29ドルアップグレードできる特別パッケージを用意。
いつものことですが、発表以降にMacを購入した場合9ドルでSonw Leopardにアップグレード可能です(国内ではどうなるか様子見)

ちなみにPowerPCはSnow Leopardからサポート対象外となるそうです。

 

そして本命のiPhone 3GS (SはSpeedのSらしい)が発表。

外観はほぼ同じで特徴的なのが

  • 2倍高速な CPU (アプリの起動時間半分)
  • 300万画素 オートフォーカス & ビデオ撮影可能カメラ
  • 音声コントロール (日本語対応らしい)
  • 最大7.2Mbps対応
  • 電子コンパス搭載(Androidのあれ)
  • 指紋防止コーティング
  • バッテリー駆動時間 20% 改善
  • 2g重くなった
  • 現在のところソフトバンクはディザリング非サポート

以上です。
大方の予想通り価格は8/16GBがそのまま16/32GBに。そして、現行モデルは99ドルに値下げだそうです。
新iPhone 3GSは米国で6月19日発売予定です。

 

今回一番のビッグニュースはiPhoneOS 3.0が6月17日よりダウンロード開始と言うこと。
既存のiPhoneユーザは無償で、iPod Touchユーザは1,000円程度の出費でアップグレード可能です。

コピペとかいろいろ対応。
中でも気になるのは内蔵SafariがHTML5を一応サポートという点。今ならDeveloper Sweetと言っても失笑を買わずにすんだような気も...

(半年ぐらいしたら3Gsのプロセッサパワーに合わせたゲームとかアプリばっかりになっていくのかなぁ…)

 

かなりお腹いっぱいのWWDCだったようです。
結構目移りして困る;p