Opera Turboは、Operaブラウザなど対応クライアントとインターネットの間に設置され一種の代理サーバとして機能する、サーバサイドの最適化技術。
どういった形になるのか分かっていませんが、おそらくはOpera miniと同じような感じになるみたいです。Opera miniはモバイル向けのブラウザですが、特徴として画像やファイルを圧縮転送することでモバイルでも十分な速度を実現しています。
Opera Turboのデータ処理により、それらクライアントに転送されるデータは最高で80%減少、リソースが限られているデバイス上においてもダウンロード速度やパフォーマンスの向上が見込めるという。
一度キャッシュサーバーを経由することになると、ブロードバンド環境からしてみるとマイナスになりかねないと思うのですが、その辺はどうなんでしょう?
ネットブックのようにスペックも回線速度も限られているものの場合はプラスになるのではないかと思います。
ただ、Googleが2005年から提供していたGoogleのキャッシュサーバーを経由させることで高速化を実現するGoogle Web Acceleratorが最近提供中止されました。
もともと米国じゃないと効果がないものでしたので、試していませんがそんな感じになるのかな?
via Opera、ブラウジング速度を向上させる新技術「Opera Turbo」を発表 | パソコン | マイコミジャーナル