定額・低額のモバイルインターネットサービスのイー・モバイルが開業してもうすぐ2年だ。後2ヶ月を残したところで、約120万回線を達成し、今年の純増分だけで、約90万回線。すでに昨年の3倍の契約を獲得している。同社の場合、基本が2年契約であり、最低利用料金を継続するのと解約金を払うのはほぼ同額かかることもあるが、新規獲得数をこれだけ得ているというのは、純粋にすごい。
イー・モバイル契約が約120万回線。2年目目標まで後2ヶ月で、20万回線 (WindowsCE FAN)

イーモバイルが2007年3月31日にHSDPAサービスに参入して早くも22ヶ月。
会員数は120万人を突破しました。
そして今、当初の目標であった140万契約まで後20万となっています。

ただ、ここに来てdocomoやauが積極的に携帯の延長で利用可能なPC定額を打ち出してきており今後が気になります。

 

そして、もう一つ2年目が山になるのが二年契約の満期が訪れること。
イーモバイルの場合は素直に端末を利用期間分だけ分割で割り引く仕組みなので、満期になったらかといって良いことがあるわけではありません。今後救済プランを出してくる可能性はあります。

もともと、一番最初に食いつくようなユーザーはWiMAXなどの高速通信サービスに流れるんじゃないかな? 当初の計画だとWiMAXもサービスインをこれに間に合うように計算していた様子ですし…

今後満期を迎えるユーザーの流出で相対的に減少することがないように気を付けて欲しいです。
結局イーモバイルが780円を実現した理由の本音は音声ユーザーの囲い込みは効果が高いみたいですから(WILLCOMを見習って。)