Harvey,
Harvey, a.k.a. Mr. Puddy -- brought to you by Amazon.com

これはお金の流れの新時代になりそう。

今回提供されるのはAmazon Flexible Payments Service(Amazon FPS)とAmazon FPS Quick Startの2種類です。

まず、Amazon Flexible Payments Service(Amazon FPS)はAmazonに登録されているクレジット情報や住所データを元に、商品の販売・発送を行うことができる決済サービスです。
なので、Amazonの登録データを利用して独自の製品を取り扱うオンラインショップを運営することが可能となります。

次にAmazon FPS Quick Startは継続などの複数な状況に対して対応できるセットです。

  1. Basic Quick Start : 1回限りのショッピングや寄付に対応
  2. Advanced Quick Start : 継続的な課金
  3. Marketplace Quick Start : マーケットプレイスアプリケーション開発のための
  4. Aggregated Payments Quick Start : 少額・複数の取引をまとめて
  5. Account Management Quick Start : 残高や取引情報をアプリケーションに組み込むための

以上のような構成となっています。
上記のAmazon FPSとの大きな違いは目的別にAPIが用意されているので利用しやすいという事のようです。

これらは利用料はかかりませんが、利用毎に手数料が徴収されます。
ですので初期投資が無くてもショッピングサイトを立ち上げることだって可能です。

 

一番肝心なAmazon.co.jpのアカウントが利用できるかどうかはいまいち分かりません…
もしも可能ならAmazon EC2上で何かしらのサービスを展開して、決算部分にもAmazonサービスを利用…なんというAmazon生態系!!

 

via Amazon,自社の決済インフラの外部利用を可能に:ITpro