ユーザーのLinuxへの移行を助ける10の方法 - builder by ZDNet Japan
ここで書かれているのは、IT担当者がユーザーをLinux環境に移行させる時のポイントを書いています。
Linuxを採用する理由としてはやっぱりどんなに言っても無料と言うことが大きな強みです!
クラウドコンピューティングじゃないですが、今この時代なら安いと言うだけでも大きな意味があります。
それにセキュリティもWindowsよりかは高いのではないでしょうか。
ある意味Windowsに比べて、利用できる機能が何なのか分かっていなければヒューマンエラーも少なそうです。

  1. Windows に似たデスクトップ環境
    確かに野暮ったいとは言えKDEはWindowsに近いのかも知れません。
    いかにもコマンドを叩かなきゃ分け分からない環境の前に置かれるよりも、抵抗感は少ないと思います。
  2. 移行前にアプリケーションに馴れさせる
    FirefoxやOpenOfficeなどアプリケーションはWindows環境でも用意されています。逆に言えばLinux環境ではMicrosoft謹製の製品はありません。
    ツールになれればOS環境が変わっても問題ない…ですよね。
  3. 正しいディストリビューションを選択する
    「明日からPuppy Linuxで仕事して下さい。」と言うよりもUbuntuを用意してやる方が良心的です。どれが良いかはトライandエラーで;p
  4. ユーザーが試せるマシンを用意する
    環境を変えるには少しづつ、試せる環境も用意した方が良いですよね。例えば仮想マシンを利用して少しづつならしていくのも手かも知れません。
  5. メニューから管理項目を削除する
    訳の分からないものは教えないという事らしい;p
    最初から何でもできますと言うよりかは良いかもしれません。Home EditionとProfessional Editionみたいなものですね;p
  6. adeptを導入
    apt-get云々するよりも分かりやすいツールを使いませんか。と言うか、これは誰向けの記事だ?
  7. 紙の資料を配付
    結局は紙の資料に書かれている物に勝る物は無いですよね!
    確かにいきなりヘルプページを見ても分からないでその辺は注意が必要です。
  8. スクリーンキャストを用意
    紙の資料よりも映像で教えた方が良いですよね。
    なんだかんだ言って勉強の時はこれが一番分かりやすいですし
  9. Linux関連の掲示板やメーリングリストを利用させる
    日本だといまいちな気がします…
    あらかじめBlogやWikiなどで一通りまとめておいた方が良いかも。
  10. Installfestを行う
    要するにみんな集まって助け合いながらインストールしませんかというイベントをすることだそうです。
    分かっている人は理解できていない人に教えてあげることで経験になりますし、分からない人も経験してしまうことで、抵抗感は一気に低くなると思います。
こんな感じで緩やかで痛みのない移行を考えてみると良いかもしれません。
Windowsで運用よりもコスト削減効果はいろんな意味で計り知れません。

自分個人では当分Windowsでいいかな。
Windows Live Writerという右腕とGoogle Chromeという左腕がないとお話になりませんから;p
それにiTunesもiPhoneを使う以上切り離せないので...
何気に個人利用だと問題があるなぁ~