先ほどのAdobe Air のインストール数が1億突破!の話題がどこで出たのかと思ったら、現在開催中のAdobe MAX 2009 Japanの基調講演で言われたことのようです。
そして、基調講演でもう一つインパクトのあるのは、docomoが現在開発中のAirアプリのこと。

講演内では、OSPメンバーの1社であるNTTドコモの永田清人氏も登壇。今までのAdobeとドコモ提携、そして今後の展開について講演し、今後ドコモではAIRアプリへの対応を強化するとした。理由として、AIRのオフライン機能を利用した圏外でのアプリケーション利用、Flashと JavaScriptを利用したリッチコンテンツの拡充、PC/デバイス間で同等のエクスペリエンスを提供するシームレスな連携などをあげ、さまざまなデモを披露した。

確かにAirはローカルにSQLiteを内蔵しているのでかなりの自由度があります。既存の環境とは違う携帯というデバイスの中でなら真価を発揮できるかも知れません。

ちなみに携帯向けのFlash Liteは3.0で終了し、Adobe Airに軸を移していくそうです。(はてブから読み取ると)

…と言うよりもFlashは進化しすぎたかなぁ~と言う印象。
Webの表現の多くもAjaxの方が観覧者にとってもありがたい面がありますし、そうなってくるとそれ以上の表現をFlashに求めるようになってコストが…

PC市場は十分に浸透したので、次はモバイルですね!

 

via Adobe MAX Japan 2009開幕、AIRアプリにドコモ参入:CodeZine