正式名は"Adobe LiveCycle Enterprise Suite"です。
最近ではFlexやPDF/AIRとも統合され、非常に強固なセキュリティと使い易さを実現しているLiveCycle ESです。
ちなみに何をするソフトかというと…よく分かりません;p
例として銀行の顧客間取引のような場合に顧客の情報に合わせて動的にPDFファイルを作成し、PDFの強固な暗号化・セキュリティ技術によって高い信頼性が…
みたいな感じ?
ちなみに社内プロセスのLiveCycleによる共有と言った使われ方もしています。
クライアントはFlashによる表現力の豊かさだけでなくAdobe Airで作成することが出来るので、自由度が飛躍的に高いです。
詳しい話はAdobe - LiveCycle Enterprise Suiteで。
今回発表されたのはAmazon EC2上でLiveCycle ESによるエンタープライズ・アプリケーションのプロトタイピング,開発,テストに利用できるとのこと。
どうやら実際の運用には使えないようです。
利用するにはインスタンスを立ち上げるだけですが、Adobe Enterprise Developer Programという$1,495/年に加盟している必要があります。
おそらく今後実際の運用にも使えるようになってくるのではないかと思います。
海の向こうでAmazon EC2がどんなに素晴らしくなっても、日本からのアクセスは物理的な問題で遅いという大きすぎるボトルネックのせいで、何とも言えません:-(
via Adobe,LiveCycle ESのアプリ開発環境をクラウドで提供開始,Amazon EC2とS3を利用:ITpro