中国の3大ポータルサイトの一つ捜狐(Sohu)がIEをベースとした独自ブラウザを公開しました。
中国ではメジャーなポータルサイトだそうです。
日本で言うライブドアみたいな感じでしょうか。どちらかというとハンゲーに近いです。
日本からの利用者も1%弱いるみたいです。
搜狗浏览器はIEをベースに機能追加を行い、ユーザエクスペリエンスを改善したブラウザ。マルチタスク・非同期ブラウジング技術を用いており、開いたタブの1つがクラッシュしても他に影響を及ぼさないよう、Google Chrome同様にタブの1つ1つが独立して動作している。Flashビデオを別ウインドウに開いて、サイズを自由に変更して再生することもできる。
また、中国の大学生がネットに接続する時の障害を回避するために、搜狗浏览器はプロキシ機能も搭載している。中国の学生はCERNET (China Education and Research Network)を通じてネットに接続するが、海外のサイトに自由にアクセスすることが制限される。しかし搜狗浏览器のプロキシを使用することでこの制限を回避することが可能。
捜狐、IEベースのブラウザ「搜狗浏览器」を公開 :: SEM R
なんだか中国のニーズにマッチしたブラウザです;p
出来る機能はかなり豊富というか便利です。
コンポーネントベースとしてIEが採用されているのは根強い人気のActiveXのために仕方がないのでしょう。
当然IEベースなので環境としてはWindowsに限定されます。
デザインなども結構かわいく機能も充実しているので、日本のポータルサイトもこういったものを出してこないのでしょうか?
ツールバーだけじゃなくてね。