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今回、無償提供されるLinux標準教科書は、Linuxの基礎知識、基本操作、Linuxを採用した簡単なサーバーの構築方法などが掲載された、基礎学習用の教材。50分間の授業×4回を1セットとし、13セット分のカリキュラムで構成。高校・大学・専門学校などで、座学+実習形式で利用できる内容となっている。
内容は、1)Linuxとは、2)基本的なコマンド、3)正規表現とパイプ、4)基本的なコマンド2、5)エディタの使い方、6)管理者の仕事、7)ユーザ権限とアクセス権、8)シェルスクリプト、9)ネットワークの設定と管理、10)ネットワークサービス、11)X Window System、12)ハードウェア、13)ファイル管理。

このように非常に充実した内容!!

興味津々で、今すぐダウンロードしようかと思ったけど、ちょっと気になる点が…

 

これはクリエイティブコモンズの BY-NC-NDが適用されています。

つまり、表示・非営利・改変禁止のクリエイティブコモンズの中では一番厳しいものです。

Creative Commons Attribution-Noncommercial-No Derivative Works 2.1 Japan これですね。

 

まぁ、そんなのは個人で見る分にはあまり関係ないのでダウンロードのリンクをクリックしてみると…

アンケートに答えて欲しいとのこと。

 

本名書けとか、どこに勤めているのか書けとか…必須じゃない項目がないのに、わざわざ必須項目を設けている。

一番気になるのは
「当協会からの最新情報やイベント情報のご案内を差上げる目的に利用いたします。」

いらないちゅーの:(

 

ただ、クリエイティブコモンズが適用されているので、改変していない状態なら再配布が出来るのでそれが出てくるのを待とうかな。

いやいや。
自分みたいな初心者には貴重な参考書ですよ:P

 

年齢の違いなのか、考え方の違いなのか、こういったやり方には非常に不満が残ります。

 

via LPI-Japan、教育機関向けに基礎学習用「Linux標準教科書」を無償提供